ネイサン・チェン選手、羽生結弦に4回転ジャンプの本数では勝利

      2017/03/11

2016-2017シーズン、宇野昌磨選手の4回転フリップについて聞かれた羽生結弦選手のコメントで登場したネイサン・チェン選手の名前。コメントは以下のとおり。

「宇野選手だけがライバルじゃない。(4回転)フリップはネイサン(チェン)も跳ぶし、本数だけでいったらネイサンが多い。誰がライバルとかじゃなく自分がライバル。しっかり自分を見つめてやりたい。」

まだあまり、聞き覚えがないネイサン・チェン選手とはどんな選手なのか調べてみました。

 

 

ネイサン・チェン/ Nathan Chen

f-001出典:http://ameblo.jp/kmn-psn/entry-12212286950.html

アメリカ合衆国出身の男子フィギュアスケート選手
生年月日:1999年5月5日(17歳)
身長:165 cm

コーチは、米アシュリー・ワグナーのコーチでもあるラファエル・アルトゥニアンと元女子フィギュアスケート選手のナディア・カナエワです。

2016年10月

ネイサン・チェン選手は、10月初めのフィンランディア杯のフリーで4回転5本の認定をされていました。

宇野が4月に史上初めて成功させた4回転ループに加え、6種類中2番目に得点の高い4回転ルッツも備えています。

いわゆる6種類のジャンプのうち、4種類を跳べるという事になるのでは?・・・ひえ~~~。すごい!

 

2017年1月

カンザスシティー(米ミズーリ州)で行われた全米選手権のフリーで、大会史上初めて4回転ジャンプを計5度成功させました。

これで、2回目の4回転5本の認定となります。

ショートプログラム首位のチェンは、フリーでも1位となる212・08点で、国際スケート連合(ISU)非公認ながらも、合計318・47点で初優勝しました。

 

 

2017年2月

韓国で開催された四大陸フィギュアスケート選手権。ISU認定試合で羽生を抑え、優勝。正式な300点を超えの認定となります。

羽生選手とネイサン選手の点数は、以下の通りです。

SP

羽生結弦:97.04点(技術点:50.11点 演技構成点:46.93点 減点:0.00点)3位

ネイサン・チェン:103.12点(技術点:59.58点 演技構成点:43.54点 減点:0.00点)1位

フリー

羽生結弦:206.67点(技術点:112.33点 演技構成点:94.34点 減点:0.00点)1位

ネイサン・チェン:204.34点(技術点:115.48点 演技構成点:88.86点 減点:0.00点)2位

結果

優勝 ネイサン・チェン:307.46点

2位 羽生結弦:303.71点

今大会で、世界でのネイサンの知名度は一気にあがりました。知らない方も名前を知るようになるでしょう。

今後も見逃せない選手となりました。

 

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同年代の日本選手

2015-2016シーズンのJrグランプリファイナルで優勝をし、全米選手権では3位入賞。学年で言うと、早生まれである山本草太選手と同学年ということになります。

左:2位ロシアのドミトリー・アリエフ、中央:1位ネイサン・チェン、右:3位山本草太

f-002出典:http://gogoniji.exblog.jp/

シニアとジュニア両方での世界選手権派遣が決まっていましたが、全米選手権のエキシビションで4回転を跳ぼうとした際に左腰を痛めたことにより、手術を受けています。

そのため、世界選手権とジュニア選手権を欠場し、調整を続けていました。

 

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世界選手権2017

次にテレビでネイサン・チェンの演技が見れるのは、世界選手権になります。

3月30日(木)18:30~23:40 男子シングルSP

4月  1日(土)16:50~21:00 男子シングルフリー

4月 2日(日)20:00~22:30 エキシビジョン

出場選手
宇野昌磨 日本
羽生結弦 日本
田中刑事 日本
パトリック・チャン カナダ
ケヴィン・レイノルズ カナダ
ジェイソン・ブラウン アメリカ
ネイサン・チェン アメリカ

 

 

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ネイサン・チェンの将来性

出典:https://www.youtube.com/

フィギュアスケート競技となれば、ジャンプだけではなく演技・構成・つなぎ・スケーティング・表現力などなど様々な要素が必要になります。

しかし、やはりジャンプを飛ばなければスポーツ競技ではないし、見ていて面白みに欠ける。と私は思っています。

ただジャンプも飛べれば面白いというわけでもなく、より高度なジャンプを見たいですし、より高さや飛距離があるジャンプがみたいです。

ジャンプの前後の構成やつなぎなども、観戦していて楽しい要素のひとつだったりするわけです。( 他にもありますが…省略します。)

トータル的にみれば、ネイサン・チェン選手は、まだ粗削りだという評価もあります。

しかし、このまま成長を続ければ来季の平昌五輪のメダル争いに絡んでくる可能性が十分にある選手ではないでしょうか。

全米選手権後は、各メディアが、羽生結弦を脅かす金メダル候補として名前を上げ始めました。

年齢的にも伸び盛りであるため、体格の成長変化との調整が上手くいけば、かなりの強敵に変貌することもありえますね。

また、存在感やオーラが強い選手と言う感想が多いようです。

一蹴りでぐんぐん滑っていく印象が強く、スケーティング能力が高いという評価もありますので、そこにジャンプが加わったと考えた方が良さそうですね。

目力が強いので、スピード感のある演技が存在感を後押しし始めたのかもしれませんね。

スピードにのった力強い演技が映える選手になるのかな?と今後の成長を楽しみにさせてくれる、そんな選手のようですね。

≪関連記事≫ フィギュアスケートのジャンプ6種類の見分け方を分かりやすく解説

 

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 - スポーツ, フィギュアスケート