こんにちわ。1枚の履歴書を書くのに、4回も書き直しをして、半日丸つぶれした ぬぅです。
イマドキ、手書きの履歴書を書いてるの?
と、そっと心の声が聞こえそうですが、すいません…書きました。
私は、手書きで履歴書を書きましたー!(大声)
だって、東京のような大都会に住んでないし。
私が住む地域は、海や山も車でさくっと行けるし、星もキレイに肉眼で見えます。
空気は、四季の香りも加わって心地よく、水も食べ物も美味しいです。
そして、車で1時間も走ればブランド直営店が並ぶ都会らしき場所に買い物に行けるので、まさに、住んだら都の田舎に住んでいます。
微妙な都会のマネをした町と、程よい田舎の狭間に住んでるからこそ、私は「手書き」で応募しました。
ちなみに、一般事務職の求人の応募だったことも理由のひとつです。
イマドキの田舎の履歴書は手書きかパソコンか?
大手就職サイト・転職サイトを読み比べると、
履歴書って、手書きでもパソコンでも良いと書かれています。
「指定がなければ、基本的にはどちらでも構いません。」
と、詳しく教えてくれる便利な世の中です。
ですが、
逆に詳しくないです。
都会とは言い切れず、田舎すぎない「都会と田舎の狭間」に住んでいる私の結論は、
指定がなければ、基本的に
履歴書は「手書き」
職務経歴書は「パソコン」
で用意しておけば、メリットを生かすことができると思います。
応募する一般事務職の勤務先が「都会」なのか「田舎」なのか「その狭間」なのか?
あなたは、自分の生息場所を考えたことがありますか。
田舎の一般事務職って何の仕事をやるの?
「一般事務職」って言っても、その幅はとても広くて分かりにくいです。
田舎に住んでいるのに、ドラマのようなキャリアウーマンの姿をそのままに想像すると、ほど遠い結果になって突き付けられます。
地方では、中小企業が多く存在しています。
もちろん、創業から細く長く頑張ってる中小企業もあるし、若者がベンチャー企業を立ち上げることもあります。
地域の貢献度が高く、その地域ではちょっと名の知れた有名企業なのに、全国的な規模で測れば中小企業って場合もありますね。
そして、大手有名会社の支店や営業所もあるし、製造工場があるのも地方です。
でも、その営業所や工場に従事している社員は、数人から数十人規模の組織が多いです。
過疎化が着々とすすんでいるのは間違いないです。
若者を育てて若返りを図らないと生き残れない現状を、身をもって噛み締めているのが、現在の中小企業の現状かもしれません。
そんな地方で一般事務職として働きたい!と思っているなら、オシャレなOLのイメージは捨てた方が無難です。
- ネット環境は整っているが、すべてがオンライン化しているわけではない。
- WordやExcelで作業の効率化は図れるが、納品書や請求書は手書きの場合も少なくない。
- 伝票入力は電子処理ができるが、現場に置いてある補助簿は昔からの手書きが備えられている。
- 上司の机に、伝言の手書きメモが山ほど貼り付けなければいけない。
- 意図的に「添え状」などは手書きとして、温かみをアピールする販売方法を取っている。
- 新しいOA機器をすぐ購入してもらえることが期待できない。
中小企業の場合は、多かれ少なかれ、手書きとパソコンとを共有して仕事の効率化を図っているので、仕事内容によっては、手書きの方がはかどる場合もあります。
だから、応募する会社によっては、まだまだ手書き作業が根強く残っている仕事もあるんです。
どちらでも構わないのであれば、採用担当者の半分以上が昭和生まれかもしれないと予想しておいた方が無難です。
昭和生まれは、パソコンで作成した履歴書を見慣れていないので、手書きの履歴書の方が心にグッと突き刺さります。
- 地方ではみんなが知ってる会社だが、全国規模ではない。
- モノ作りや地方の発展のために貢献している会社である。
- 長く細く続いている老舗的な存在で、安定性がある。
- 製造工場であり本社ではないため、作業員が従事する工場である。
- 勤務先の地域性や会社の雰囲気を聞くことができる。
- 自分を含めた現時点での応募者数を教えてもらえる。
- 以前、同様の求人を出していたことがあるか教えてもらえる。
私は、本社が東京の商社でOLとして働いていた経験があったので、長くそのギャップに苦しみました。
いつまでも、田舎の一般事務職の現実に目を背けていたのです。
不用なプライドは捨てて「郷に入りては、郷に従え。」なんです。
都会には都会の、田舎には田舎の履歴書の書き方がある!
それは、就職活動や転職活動にも必要な心構えなんだと思います。
田舎の職務経歴書は手書きかパソコンか?
もし、履歴書の他に職務経歴書を用意しなければならない場合は、パソコンで作成した方が絶対的に有利になります。
事務職をやりたいなら、Word、Excelの基本操作は、必要なスキルだからです。
会社によっては、「あまりWordやExcelは使用することがないから、仕事に慣れながら覚えてもらって大丈夫。」という会社もありますが、応募する際にその判断ができません。
医療事務関係者には、レセプトはできるが、Word・Excelはできない人もいます。
でも、一般事務職は、仕事ができる人ほど「なんでも屋」になっていきます。
今使っていなくても、今後、会社の業績が上がれば使う機会が訪れるかもしれません。
パソコンを使えることをしっかりアピールするための方法として、職務経歴書はWordで作成するべきです。
大手就職サイト・転職サイトはやさしいので、職務経歴書は何でもいいとフォローしてくれますが、もし、あなたが田舎の一般事務職を希望しているなら、書類選考で落とされないためにも、しっかりWordで作成してほしいです。
あなたは、田舎だから職務経歴書も手書きで大丈夫だと思っていませんか。
田舎だからこそ、職務経歴書はパソコンで作成した方が有利になる場面が多いので、行動するべきです。
田舎の一般事務職へ転職を考えている方へ
「事務職」の中でも一般事務職は、とても分かりにくい職種です。
「何でも屋」だったり。
「軽作業」があったり。
「雑務ばかり」だったり。
製造工場の事務職の場合は、作業員の方がしっかり休憩時間もとれて、優遇されているなと感じる場面もあります。
おいらは、事務職に幻想を抱いていたから「こんなはずじゃなかったのに。」と苦しみました。
おシャレなOLのイメージは、今、ここで捨ててしまって下さい。
一般事務職は、決して楽な仕事ではないと思っています。