転職

40代シングルマザーの転職時期と退職届を出す前に考えること

40代オンナの転職活動は戦場です。

私が転職活動をして、率直に思ったことでした。

私は、シングルマザーなので転職しようか考えてから実行するまでに2年は悩んだと思います。

悩んだわりには、辞めると決断したきっかけは、些細なことだったんですけどね。

さて、私の場合は、シングルマザーであることから「正社員雇用」であることが絶対条件でした。

私には、社会的な補償が必要なのです。

40代で転職を考えているシングルマザーで、正社員で働きたいと考えているなら、まずはチェックしなければいけない重要事項は2つです。

  • 我慢できないほどの転職する理由を具体化
  • 転職するためのベストな時期の見極め

転職に成功した40代のシングルマザーの一例として、ご参考にして下さい。

 

我慢できないほどの転職する理由を具体化

あなたが、転職したい理由は何ですか。

給料が安いことやサービス残業が続くこと?

人間関係の悪化?

通勤時間や勤務形態が生活リズムに合わない?

私は、様々ないくつもの理由が要因になって、転職を考え始めました。

すべての自分の求めている条件を満たした転職先を見つけることは、難しいです。

それでも、今の会社のどの部分が具体的に我慢できないか細かいところまで掘り下げていきましょう。

ぬぅ
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でも、転職理由を簡単にまとめて終わりにしないで。

私は、辞めたいと思った日から辞めると決める日まで、気付いたことは良いことも悪いことも全て手帳に記入して残していました。

約2年間、悩み続けたメモ書きは、職務経歴書の作成や面接にとても役に立ちました。

今は「ただ思ったことを、忘れないうちに綴っておく」だけですが、見返した時に、自分がどの部分にやりがいを感じていたのかを具体化できます。

そして、どの部分が我慢できなかったか…がハッキリ見えてきます。

現在の転職先の会社にも、いくつかの不満はあります。

それでも、この時にまとめたメモ書きの記載内容を見るたびに、自分が不満に思っていたことが少ない会社に転職できていることに気付かされます。

辞める理由は決して「ひとつ」ではないはずです。

そして、今お勤めの会社でも「良い所」は必ずあるはずです。

苦しい転職活動時期を乗り切るために、複数の原因が積み重なった末の転職であることをきっちりと理由付けしておきましょう。

私の手帳の一部抜粋

例1

仕事内容について
書類作成 得意だし、苦にならない。
人事管理 休み時間のやり取りが多いから嫌。
製造管理 今現在の営業的な事務が好き。
備品管理 総務的な事務が嫌い。
社内行動範囲 ずっと座っているよりたまに動きたい。
仕事の中断率 頻繁に中断させられるのが嫌い。
対面対応 できるけど好きじゃない。
対人関係について
嫌いな同僚 落ち着きがない、せっかち、おしゃべり好き、早口の人
好きな同僚 落ち着いている人、余計な私語が少ない人
嫌いな上司 責任転嫁する人
好きな上司 上に意見できる人
社内飲み会 できれば避けたい
業者間取引 とても上手くいっている
顧客販売 好きではないし向いていない
苦手な顧客 年配で方言が強いと聞き取れない

例2

現在の職場 自分の希望範囲
雇用形態 正社員 正社員
就業時間 8:00-17:00 8:00-18:00
通勤時間 10分 30分圏内
休憩時間 実質30分 60分
平均残業 サービス残業 10時間
休日 土日祝(完全) 土日祝(不定期OK)
有給取得 取りにくい 取りやすい
賃金 月給制 月給制
手当 皆勤、家族他 家族他
ボーナス 年3回 年2回
雇用保険 あり あり
健康保険 あり あり
退職金制度 あり あり

あなたは、辞める前に解決する努力をしましたか。

「給料が安くて生活が苦しい。」だけなら副業という選択をすれば良いです。

「副業が社内規定で禁止されています。」と言いますが、おいくらの収入を副業で稼ぐつもりでしょう。

私は、自宅でできるアフェリエイトという副業をしていますが、そんなに簡単に稼げる仕事ではありません。

別にアフィリエイトでなくても自宅で+αの収入源がほしいだけですので、

など、調べれば調べるだけ、ちょっとだけの副収入の解決策は見つかります。

「子供の授業参観にいけない。」なら、まずは社内での「仲間作り」が先です。

真剣に仕事に取り組み、社内に味方を増やしてみましょう。

有給が取れなくても、中抜けをさせてくれませんか。

または、有給や中抜けをしても大丈夫なように、業務を調整することはできませんか。

会社はあなたがいなくても回ります。

「人間関係が上手くいってない。」なら、まずは解決する努力が先です。

仕事上で密に接する方とのコミュニケーションが上手くいかない場合は、話し合うか折り合いを付けることが必要です。

転職するか悩みながらも、やれることをやり切ってしまいましょう。

それから転職へ向かえば、厳しい転職活動時期を乗り切ることができる力になります。

 

転職するためのベストな時期の見極め

私は、自分で転職に成功した40代のシングルマザーだと思っています。

もちろん、転職後にお給料は少し下がりました。

現在のところ、少し下がった給料は、副業で補填ができる範囲内です。

転職した後、家に仕事を持ち帰ることが一切なくなり、子供との時間を多く持てていますし、自分の時間も増えました。

部屋もキレイに保てていますし、料理を丁寧に作ることもできています。

長く務めた会社を辞めて、40代で新しく仕事を覚えることは簡単な道ではありませんが、それでも、転職したことに後悔はしていません。

だから、ベストな時期に転職活動をすることについて、お話しておきたいと思います。

40代シングルマザーが転職に不利な時期

まずは、40代シングルマザーが転職に一番不利だと思う時期はいつだと考えますか。

一番転職しにくい時期は、3月~4月です。

なぜなら、保育園や幼稚園へ入所できたママさんたちや、小学校へ就学したお子様をお持ちのママさんたちと就活の時期が重なるからです。

しかも、20代から30代のママさんたちも多く就活をするので、40代シングルマザーには絶対的に不利な環境になります。

不利な時期は、過度なストレスの負荷が掛かりますので、メンタルが豆腐並みなら避けておくと良い時期です。

ゴールデンウイークが明けてすぐは、長期休暇で業務が立て込んでいる会社が多く、採用募集業務を後回しにしている企業も少なくありません。

G.W.が明けて1週間後からは、条件の良い募集案件も徐々に増えてきますので、お勤めの会社が3月決算の場合は、無理に忙しい3月末で退社する必要性は低いと思います。

4月に新卒が入社して、募集案件は減少すると言われていますが、G.W.明けの新卒の退職率は、高いです。

前職の経験を活かすなら新卒の「空き」を狙うのも良いでしょう。

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とにかく、3月~4月は40代シングルマザーには厳しい就活時期となりますので、注意して下さい。

12月のボーナスをもらってから退職を考えている方も、のんびりしていると再就職先が決まらず、3月~4月まで活動し続ける場合も考えられます。

逆算しながら、退職時期を検討していきましょう。

40代シングルマザーが転職にベストな時期

では、40代シングルマザーが転職にベストな時期はいつでしょう。

一番避けたい3月から4月を除き、最低6ヵ月分の生活費の目安の確保ができそうな時期をお勤めの会社に合わせて見極めて下さい。

再就職活動は、思っているよりも時間が多くかかります。

複数の会社に応募したくても、書類選考や面接の調整、合否の結果待ちなどの待機を含めれば、1社にかかる時間は最低でも1週間。長ければ1ヶ月かかることもあります。

雇用保険が適用される労働者で、自己都合で退職した場合は、失業給付金がもらえるのは3か月後です。

失業給付金は、あなたが離職した日の翌日に、すぐ支給してもらえるお金ではありません。

現在就職している会社から必要な書類をそろえてもらい、その書類をハローワークへ持ち込んで、受給の手続きを受理してもらった日から3か月が経過して、やっと給付してもらえるのです。

給付してもらうまでの3か月間に、何度も何度もハローワークへ行かなければなりません。

その際の交通費は、自己負担です。

給付金を全額支給してもらうために再就職活動をのんびり行う方もいますが、給付金がもらえない3ヵ月間に仕事を再開した場合は、一定条件を満たすと70%を支給してもらえることになっています。

失業給付金は、なかなか就職が決まらなかった場合の助けになりますが、納得のいく再就職先をはやく見つけて、転職先の会社から給与を支給してもらい、+70%の給付金も支給してもらう方が経済的には安定したまま生活することができます。

分かっていると思いますが、今の会社を退職すれば、お給料は0になります。

40代シングルマザーが再就職活動をするためには、今までの生活費に加えて最低限備えておきたい支出準備金が必要です。

  • ハローワークへの交通費
  • 面接に行くための交通費
  • 履歴書や写真代
  • 面接のためのスーツなど
  • 国民年金や国民健康保険料
  • 市民税などの税金

私は、一番避けたい3月~4月の時期に少しずつ有給消化をして、最低6ヵ月分の生活費の目安の確保ができた4月20日付で退職しました。

あらかじめ、生活費の確保ができてから就活をした方が良い場合もありますので、退職したい理由を考えながら、時期についても計画的に進めていきましょう。

私の再就職活動で用意した準備金

3ヵ月分の給料(約60万)+再就職のための貯蓄(約40万)=100万以上

私は、再就職活動の時期に使う生活費として、別通帳で100万円以上のお金を用意していました。(失業給付金は、含まれていません。)

退職日から内定日まで期間 約40日
内定日から出勤開始日までの待機期間 約20日
勤務開始から再月給支給までの期間 約40日

私が退職したのは、4月20日付で、4月25日には当月給与が振り込まれる給与形態でした。

退職後、すぐにゴールデンウィーク期間になり、いつもより娯楽費の出費が多くなります。

有給消化と新しい会社に出勤するまでの約3か月間は、今まで後回しにしていたことをやりました。

主に、家の大掃除や不用品の処分、自分や子供の医療機関への通院です。

  • 歯科、皮膚科、眼科への受診
  • メガネ、コンタクトの買い替え
  • 寝具の打ち直しや買い替え
  • 家の修繕、電化製品の買い替え

など、仕事をしていると後回しにしてしまう多くのことを中心に行いました。

税金などの支払いも負担が多く、あらかじめ準備していた貯蓄は予想の上回る速さで消費していきました。

仕事をしていない期間は、時間が自由に使え、活発に行動することができます。

自由に行動できる私は、必然的にお金を動かす時間が増えるので、消費が増えていきました。

実際には、今まで悩んできた自分にリフレッシュさせてあげたいプレゼント出費もありました。

子供がほしがっていたモノを購入するか検討した結果の出費もありました。

不用品を売却処分した雑収入もありましたが、それでも支出は予想以上に多かったです。

転職するという事は、前職に不満があったということです。

40代シングルマザーで転職を決意するということは、大きな目の前のストレスから解放されながら、別のストレスの負荷がかかっています。

不安定なメンタルによる支出も増えると予測して、最低6ヵ月分の生活費の目安の確保ができそうな時期を見極めてほしいと思っています。

 

40代シングルマザー転職時期と退職前に考えること

子供のため、自分のために資金を手に入れたいと考えているシングルマザーは多いはずです。

だからこそ私たちシングルマザーは、仕事で不合理なことがあっても我慢が当たり前だと妥協し、無理をし続けます。

でもね、身体の健康維持と精神的な安定は基本です。

40年以上生きているのだから、衝動的な感情で仕事を辞めないで下さい。

まずは、会社を辞めたいと思った日から辞めると決める日まで、気付いたことは良いことも悪いことも全てメモ書きにして残しておきましょう。

すべては、そこから始まります。

そして、最低6か月分の生活費の確保を怠らず、3月~4月の時期は避けて計画的に転職活動の戦場へ出陣してほしいです。

着々と準備を進めながら、何度も転職について考えて下さい。

退職する前にチェックしたい3つのこと
  • 勤務先の良いところ、悪いところを長期的に分析
  • 最低6か月分の生活費の貯蓄
  • 3月~4月の時期を避けるべき時期に推奨

40代オンナの転職活動は戦場です。

シングルマザーの場合、さらに過酷になる場合も少なくありません。

事前に準備をしておくことで私のように後悔せず、転職して良かったと思う結果が待っているかもしれません。